金融取引市場に関する記事を読みました。

C’est quoi, un « marché financier >> ?

Le« marché financier » expliqué aux enfants | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior 1 février 2012

「相場が悪い」「イタリアの市場の恐慌」「経済危機のせいで市場が不安定」・・・そもそも「市場」とは何でしょうか?

数週間前から、経済危機の説明をするために、マリウスという名のパン屋さんの例をあげているので、ここでもマリウスに登場してもらいます。

毎週土曜日、マリウスは街の広場のマルシェでパンを売ります。野菜やローストチキンを買いに親とマルシェへ行ったことがあるでしょう。メディアが話題にしている市場もこのマルシェと大きく違うわけではありません。

マリウスのマルシェ
はじめ、マリウスはバゲットを1.20ユーロで売りましたが、お客さんはちょっと高いと思いよそのパン屋から買いました。売れ残りがたくさん出たので、マリウスは値段をさげ、1本0.5ユーロにしたら売れ始め、1時間もしないうちに売り切れました。そこでマリウスは、バゲットを1ユーロにすることにしました。そうれば、品物もそこそこ売れ、利益も得られると思ったからです。

ここで、経済学者の言い方を借りると、マリウスやほかのパン屋さんは、バゲットの「供給(l'offre)」を、お客さんが「需要(la demande)」を決めます。そしてマルシェは需要と供給が発生する場所であり、価格が決まるところなのです。

市場には、仕事の市場、石油の市場などいろいろあります。


「金融取引市場」とは何か?
マリウスが大成功して、パン屋のチェーン店を開くことになったと思ってください。この場合、マリウスは自分では少し余分にお金を用意するだけでいいのです。株式というものを発行して、それを買って株主になる人を探せば資金はまかなえます。

株式は有価証券で、その値段はそれを発行した会社の経済状態によって決まります。その会社がうまくいっていれば株式の値段はあがり、うまくいってなければさがります。株式を買うことは、賭けに似ています。もしパンのチェーン店が成功し、お金がもうかれば、マリウスはそのお金の一部を株主に払いますが、パン屋が破産すれば、株主は自分たちのお金を失うのです。

最後に、「市場がよくない」と言う時、通常金融市場のことです。この場合、どの企業も株の買い手を見つけられず、経営が難しくなります。


◆きょうの単語
marché 市場
語源は「商業、見本市」という意味のラテン語、mercatus




**このサイトのマリウスのパン屋シリーズ、わかりやすいですねぇ。

・・・・・2012年2月3日に書いた記事です・・・・・