京都議定書に関する記事を読みました。

C’est quoi, le protocole de Kyoto ?

http://1jour1actu.com/monde/c%E2%80%99est-quoi-le-protoco...


地球温暖化を阻止するために、1997年に「京都議定書」が採択されました。これは、温暖化の大きな原因である、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量をおさえるためのルールです。参加国それぞれの状況にそって、1990年当時の排出量よりも、何%か少なくなるように目標を決め、2008年から2012年のあいだで、その目標を達成するために努力する、といった内容のもので、日本の京都で採択され、193カ国が参加しました。

先日、南アフリカのダーバンで行われた環境会議で、この「京都議定書」で決めた排出量を2017年までキープすることが決まったので、また話題になっています。目標を達成できない国はペナルティーとして、お金を国連に払うことになっています。二酸化炭素の排出量を減らすということは、工場で物を作ったりする活動を減らすか、温室効果ガスを出さないエネルギーを使うしかありません。

産業活動を減らせば、経済を活性化できないので、どの国も経済と環境保護のバランスをうまくとっていかなければなりません。特に先進国にとっては、このルールはかなりきびしいものです。

アメリカは、国内事情により、先進国の中ではトップの温室ガス排出国ですが、この議定書に参加していませんし、カナダも先ごろ、離脱しました。ちなみに、世界で一番CO2を排出しているのは中国です。この議定書は開発途上国は免除されたので、97年当時はまだ開発国とみなされていた中国は減らす努力をしなくてもよかったのです。アメリカは、中国が参加していないから意味がない、といったことを参加しない理由にあげていましたが、カナダは、中国とアメリカが参加していないなら、意味がないと主張しています。


◆きょうの単語
protocol 儀礼、礼儀作法、外交議定書
この単語は、ギリシャ語の prôtokollon (一番初めにくっつくもの) 由来だそうです。英語でもこの単語は「外交儀礼」という意味でありますので、英和をひいてみたら、 prôtokollon は製造資料を記録した目録の第一ページ、とありました。一番最初についているもの、だから意味は同じなのかな? ちなみに、etiquette は英語では「礼儀」ですが、仏語では、商品や荷物にはる札、ラベルです。

目録もラベルも中味を示すものなので、人にとって礼儀作法はその人を示すものということなのでしょう。

・・・・・2011年12月16日に書いた記事です・・・・・
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