バイオリンと結婚指輪とバラ

2013年9月も終わろうとするある日、久しぶりにこのブログのアクセス解析を見ました。
すると、96歳のおじいさんが書いた曲がYouTube(⇒iTunes)で大ブレイクでご紹介したフレッドじいさんの歌の歌詞の和訳を求めて、何人かの方がこのブログにアクセスしていたようだ、
ということがわかりました。

決して難しい英語ではないので、
すでにどこかにのっているとは思いますが、
遅まきながら、私も訳してみました。

前回紹介したドキュメンタリーより歌の部分の抜粋です。
2分54秒

※YouTubeで見る方はこちらから⇒「愛しのロレイン」~フレッドじいさん

Oh Sweet Lorraine
Fred Stobaugh
愛しのロレイン

★ああ、愛しのロレイン
楽しかったあの時を
また一緒に過ごせたらいいのに

ああ、愛しのロレイン
人生は続いていくけど
決して同じじゃない

ああ、愛しのロレイン
楽しかったあの時を
また一緒に過ごせたらいいのに

楽しかった時
楽しかった時
楽しかった時よ
再び

楽しかった時
楽しかった時
楽しかった時よ
再び★

But the memories always
Linger on
Oh sweet Lorraine
No I don’t wanna move on
Oh the memories
always linger on
Oh sweet Lorraine
That’s why I wrote this song


でも、思い出がいつも
よみがえってくる
ああ、愛しのロレイン
いやだ、私は先に進みたくない
ああ、思い出がいつも
よみがえってくる
ああ、愛しのロレイン
だから、私はこの歌を書いたんだよ

★~★ くりかえし

※歌詞はこちらを参照しました⇒Fred Stobaugh - Oh Sweet Lorraine Lyrics

この曲の歌詞はとってもシンプル。
Simplicity is the best の世界です。
フレッドじいさんは詩人でもなんでもない方。
前回紹介したドキュメンタリーで本人もそう言ってました。


でも、亡くなった奥さんのことが忘れられなくて、
毎日、奥さんのことを考えてしまう。
どうにもこうにもせつなくて、思わず詩を書いてしまったのです。


じいさんの思いが強いから、聞く人の胸をうつのだと思います。

きょうは英語の解説です


この詩は中学英語でじゅうぶん理解可能です。
少々意訳している部分もあるので、
ぜひオリジナルをごらん下さい。

文法のポイントとしては
仮定法過去
I wish we could do the good times all over again.

再び(2人で)楽しい時を過ごせたらいいのに。

奥さんは帰らぬ人ですから、これは現実にはありえないこと。
そういうときに使う時制です。

we could do のように、「~たら」部分に助動詞の過去形がきます。

これはフランス語の条件法現在です。

呼び名としては「条件法現在」のほうが理にかなっています。
だって、現在の話をしているわけですから。

「今、現在、私はそうだったらいいのに」と思っているのです。
でも英語の場合「could」と助動詞の部分を過去形にするので、
「仮定法過去」という名前になっています。

同じ仮定法でも過去のことを仮定しているときは、仮定法過去完了です。

If you had come to the party, you would have enjoyed it.
きみがパーティに来たら、きっと楽しんだと思うよ。

パーティは過去の話です。
would have enjoyed 楽しかっただろう 部分で過去完了形を使っているので、
「仮定法過去完了」という名前になっています。


単語メモ



単語もひじょうに平易ですが、歌によく出てくる表現を2つとりあげます。

linger ぐずぐずする

Somebody is still lingering about.
だれかがまだその辺をうろついている。

物理的に、「ぐずぐず、いつまでたっても居残っている」という意味の動詞です。
たとえば煙草の煙がlingerしているとか。

また、習慣、痛み、記憶などが消えず、いつもどこかでくすぶっている状況を
言い表すこともできます。

linger around, linger about, linger onという形でよく出てきます。

フレッドじいさんの心の中で、奥さんとの楽しかったあれやこれやの記憶が消えないのです。

なにかの拍子にすぐ思い出してしまう。

私は主語が「思い出」だったので「よみがえる」という訳をあてましたが、「よみがえる」というよりも、いつもそばでうろうろしている、まとわりついていて消えない感じです。


move on 前に進む

過ぎたこと、起きてしまったことにいつまでもこだわっていないで、さあ、次にすすみましょう、という時などに、

Let's move on !

次、行きましょう。前に進みましょう。

と使います。

会議などをしていて、次の議題にうつるときも、move onです。

花の飾り罫

いかがでしたか?
和訳を探していた方、遅くなってすみません。

実は7月から9月下旬まで、
ずっとメインブログの、フランス語の扉を開こう~ペンギンとでお配りしていた
勉強法ミニレポートの作成、配布で忙殺されておりました。

よってFC2ブログはすっかり放置していたのです。

本当にすみません。

無料レポートの全員プレゼントは終了しましたので、
これから、またこちらも少しずつ更新しますね。

レポート請求フォームのコメント欄に、「英語のことを書いてほしい」というリクエストが少しありました。

今や完全にフランス語モードとなっており、
この記事を書くときも、「仮定法過去」のところを
「条件法現在」と書きそうになりました。

リハビリもかねて、このブログには
英語のことも、時々書いていこうと思っています。

よろしくお願いします。

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