ヴェルニサージュ vernissage

私はその若い有望な芸術家のヴェルニサージュに行くつもりだ。

J'irai au vernissage de ce jeune artiste prometteur.

ヴェルニサージュ


vernissage  ヴェルニサージュ(絵画展の一般公開前の特別公開);ニスを塗ること、釉薬をかけること、という意味もある。

動詞はvernir ニスを塗る、エナメルを塗る
名詞 vernis ニス;マニキュア

prometteur/prometteurse 有望な、見込みのある
artiste prometteur 有望な芸術家

◆きょうの活用
aller 単純未来
j'irai
tu iras
il ira
nous irons
vous irez
il iront

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vernissage は仏和辞典をひくと、上に書いたように「ヴェルサージュ」とあります。もう日本語になっているのでしょうか?

私がいつも使っている電子辞書に入っている大辞泉にはのっていません。きっと美術界用語だと思います。

vernissageはもともとニスを塗ることですが、19世紀の終わりから展覧会の初日、一般公開に先駆けての特別公開日の意味で使われるようになりました(フランスでのお話)。

昔はその日に、画家が作品に最後の仕上げのニスを塗る習慣があったからです。



展覧会のヴェルニサージュはパーティがつきものです。

以前「虎と小鳥のフランス日記」でも、マダムベルガモットという、パリの二人の若い女性のブランドのサマーショップのヴェルニサージュを取り上げたエピソードがありました。

これは展覧会ではなく、夏場のあるときだけ、どこかに店を借りて、商品を販売するイベントです。ふだんはインターネットで販売しているのですね。

展示即売会、みたいな感じですかね。

そのビデオでもカミーユがエレーヌ(マダムベルガモットの一人)にインタビューを終えたあと、二人で、ちょっとした食べ物とワインの置いてあるコーナーへ行く様子が写っていました。

詳しくはこちら⇒第8話 サマーショップ:「虎と小鳥のフランス日記」バックナンバー 画像をたっぷりのせています。



私は、上の記事を書くとき、vernissageを「こけら落とし」と訳しましたが、今回しらべ直したら違いました。

こけら落としは新しく建てた劇場の初めての興行です。

今は劇場だけでなく、映画館や運動施設などのオープニングの行事にも使われます。

・ヴェルニサージュは展覧会の初日(特別招待日)
・こけら落としは新しく建設した(改築でもよいですが)劇場の初めて興行

なんとなく似ているようで・・・全然違います^^; あとでアメブロの記事を直しておかなければ。

ちなみにこけら落としの「こけら」は材木を削るときに出る、細かい木のけずりくずのことです。

劇場の新築工事の最後に屋根のこけらを振り落としたので、その劇場の初めての興行を「こけら落とし」と言うようになりました。

ヴェルニサージュはニスの香り、こけら落としは木の香りですね。

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