一流の競泳選手になるには? 2011年3月のこども新聞記事の和訳です。

泳ぐカバ?


元記事 → La natation expliquée aux enfants1jour1actu – Les clés de l'actualité junior 29 mars 2012

Quels sont les secrets des grands nageurs ?
一流の水泳選手の秘密は何でしょうか?


フランスの水泳選手権が今週末、ダンケルクで行われ、フランスのローラ・マノドゥ選手がオリンピック代表選手として、この夏ロンドンで競うことになりました。フランス水泳連盟のPatrick Deléavalにどうやって一流選手が早く泳げるのか、話を聞きました。

よい水泳選手の資質とは?
幾人かの選手はもともと水泳にふさわしい体つきです。例えば、膝や肘の関節がやわらかいのです。腕をできるだけまっすぐ伸ばしてみようとすると、肘がじゃまになるのですが、水泳選手は、からだがやわらかいので、ふつうの人よりまっすぐ伸ばせます。だから、水の中で、よりよく動けるのです。

一流の選手は、肉体的に最高の状態でないといけません。筋力があると同時に、やわらかい状態です。ほとんどの水泳選手は、性別にかかわらず、とても大きいです。今年のフランスの水泳チームの選手のうち、4人は身長が2メートル近くあります。

また、精神力も強くなければならないし、質のよい食事をとることも必要です。水泳選手の練習はとてもハードなので、栄養士の指示にそった食事を通年でとります。また、運動療法士が選手の健康状態をいつもチェックしています。

早く泳ぐための技術とは?
水中で早く動くのは簡単なことではありません。からだを動かそうとすると水の抵抗にあいます。早く泳げば泳ぐほど、この抵抗が強いです。もっとも早い短距離の水泳選手は、50メートルを22秒で泳ぎます。これはあなたが陸上で50メートル走るのと同じくらいのタイムですね。

競泳大会でのタイムの差はほんの少しです。たとえば100分の1秒の差ということもあり、これは指先の長さの差のようなものです。ですから、競技ではミスジャッジしないように、電子タイマーが使われています。

どんな練習をするのでしょうか?
柔軟体操、筋力トレーニング、水中歩行、そして筋肉をほぐすためのマッサージをします。水泳選手は一日4時間から8時間の練習をします。

背泳の選手(les dossistes)は、ときには額の上に水をいれたカップをのせたまま泳ぐ練習をします。なるべく水をこぼさないようにして泳ぐのです。

使用する器具は?
規則はとてもきびしくて、水着、帽子、ゴーグルのみを着用します。2009年に、ジャンプスーツ型の水着(潜水のとき着るようなやつだと思う)は禁止されました。

プロの水泳選手にはどうやってなるのですか?
まず第一に、多少の才能と大いなるやる気が必要です。たった一日オリンピックで戦うために、6年から10年の準備が必要だと思ってください。水泳は全身スポーツで体中の筋肉を使います。息継ぎをするために首の筋肉も使うのです。



◆きょうの単語

nage 泳法、泳ぎ方

オリンピック種目には4つの泳法があります。(英語も書いときます)

le papillon バタフライ butterfly

le dos  背泳 backstroke

la brasse  平泳ぎ breaststroke

la nage libre  自由型 freestyle

水泳選手は自由型では、たいてい最も早く泳げるクロールを選びます( ・・・ と書いてありました。クロール以外を選んでもいいのですね。ちっとも知りませんでした。)



être en nage イディオムで、汗びっしょりの」という意味





◆ローラ・マノドゥ選手のサイト

Laure Manaudou




トップページに、蝶が舞うきれいなサイトです。この方、手足が長くてモデルさんみたいですね。身長180センチらしいです。

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