絶滅の危機にあるサイの記事を読みました。

サイ


元記事 → Le braconnage des rhinocéros expliqué aux enfants | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior 16 mars 2012

サイは、象の次に地上で一番大きな動物ですが、アフリカとアジアで、大量の狩猟の結果、数が減ってしまい絶滅の危機に瀕しています。どうしてそんなことになったのでしょうか?また、サイを救うにはどうしたらいいのでしょうか?

このまま何もしないと、4年以内に南アフリカのサイが、そしてそのうち地球上のすべてのサイが、絶滅すると言われています。

なぜ、人はサイを獲るのでしょうか? サイのツノが目当てなのです。サイの頭部の鼻の先にはえているツノは、とても貴重です。というのも、熱病、ひきつけ、ガンなどによく効く薬だとされているのです。

でも実際は、ツノに薬の成分があると医学的に証明されているわけではありません。なのにアジア大陸やアフリカ大陸で「奇蹟の薬」としてたくさんの人にツノからできた薬が利用されています。

その結果サイが殺されてしまうのです。切ったツノは、粉にされるためにものすごく高く売られます。一つのツノが、大きさによって、25,000から200,000ユーロで取引されます。これは金よりも高い値段です。



密漁のせいで危機にあっているのはどんな種類のサイでしょうか?

狩猟には法律があり、どんな種類の動物を、一年のうちどの時期に、どれだけ獲っていいのか決められています。 それぞれの動物が自然の中でじっくり繁殖し、種を絶やさないための配慮ですが、密猟者はこういったルールを守りません。好きなだけ狩猟するので繁殖できない動物もいます。

サイの場合、生まれるより、死ぬ頭数のほうが多いので、絶滅しそうなのです。アフリカでは、「クロサイ」はすでに2011年に絶滅しました。「キタノシロサイ」も「ミナミノシロサイ」もほとんど絶滅しかかっています。



密漁の犠牲になっている他の動物は?

象、亀、ゴリラ、虎も密漁のために死に絶えそうな動物です。



動物たちを救うために何ができるでしょうか?

いくつか方法があります。公園や自然保護区へのアクセスを制限したり、狩猟を禁止することです。また、緊急動物ケアの専門家が、南アフリカで赤ちゃんのサイを保護する施設を開く予定です。この施設では、保育器や哺乳瓶を使って、赤ちゃんサイをある程度大きくしてから自然に帰すのです。



お知らせ:もし、北フランスに住んでいるのなら、リールの動物園で、3月18日から20日まで、この話題のアニメーションの上演や講演がありますので、より詳しいことを知ることができます。



◆きょうの単語

braconnage 密猟、密漁; 動詞は braconner

braconnier /braconnière  密猟者

・・・・・2012年3月16日に書いた記事です・・・・・


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