インドのホーリーというお祭りについて読みました。3月9日にアップされたものです。

色粉


元記事 → Holi, la fête des couleurs expliquée aux enfants | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior 9 mars 2012

On fête les couleurs en Inde !
インドでは色をお祝いします。

黄色、赤、緑色の粉が宙を舞い、顔にも衣類にも色水がこすりつけられます。毎年インドで行われるホーリーという色のお祭りは、互いにいろんな色をつけあう楽しい催しです。子どもも大人も、宗教や身分の違いを問わず、みんなで集まって春の訪れをお祝いします。



なぜこれが今日の話題なのでしょうか?

それはこの木曜と金曜日に、春の到来を祝うヒンズー教のお祭りがあるからです。

色のお祭りでは、なんでもありです。人々は、色水と色粉を投げつけあいながら、ボリウッドというインドのお祝いの音楽にあわせて、路上で歌ったり踊ったりします。



色のお祭りの起源は?

もともとは、宗教のお祝いで、ヒンズー教のいろいろな神話に出てきます。その一つにヒラニヤカシプという気位の高い王様の話が伝わっています。

この王様は、自分の息子がヴィシュヌ神が好きなことをよく思わず、息子を殺すため、息子に、ホリカという火を恐れないおばさんと炎の中で寝ることを命じました。ホリカは王様と共犯だったので、ビシュヌ神の罰にあい、炎の中で死んでしまいました。このホリカという名前がお祭りの起源だというものです。



どうして、色の祭りなのでしょうか?

春が来ると、ちまたに色があふれ、明るい気分になります。インドの人は、この時期、住まいを徹底的に掃除したり、結婚のお祝いをします。

お祭り前夜は、ホリカの化身である、悪霊を追い払うために焚き火をします。家族や友達に愛情をしめしたり、敵を許したりします。

色のお祭りは、争いごとを水に流すときです。お祭りの数時間は、身分の低いものも、高いものも一緒に祝うのです。白い服を着ているインド人に、「悪く思うなよ、ホーリーだから」と言い合って、色粉や色水を投げ合うわけです。



色の起源は?

色粉を使う理由は、クリシュナとローダという二人の神様の逸話が伝わっています。クリシュナは肌の色が浅黒かったので、白い肌の持ち主である、自分の恋人のローダに嫉妬して、ローダの顔に色を塗りました。

ところで、色粉は植物を乾燥させ潰して作った粉です。とてもやわらかいので好まれています。ヒンズー教の人は、この粉がをぬると肌が美しくなると信じています。

またそれぞれの色に意味があります。赤は喜びと愛、緑は調和、青は活力、オレンジ色は前向きな気持ちです。

ハッピーホーリー! インドの人はこのようにしてお祝いするのです。



◆きょうの単語

caste カースト (インドの世襲的階級制度)

語源は、「純粋、まざりものなし」とう意味のポルトガル語、casto

インドのカーストは4つあり、

les brahmanes  司祭、聖職者

les kshatriyas 王侯、武士

les valishyas 平民

les shudras 奴隷

この下に

hors-castes 階級の外 → 人間とみなされない人々

上位のカーストは、下のカーストの人を見下している。

カーストは世襲制で、一生涯変わらない。

1947年にインドが独立したとき、憲法には、みなの平等がうたわれているが、カースト制はいまだに残っており、特に田舎で根強い。