福島第1で働く産業用ロボットの記事を読みました。

ロボットの回路


元記事 → Les robots de Fukushima expliqués aux enfants | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior


 6 mars 2012


Des robots pour explorer Fukushima
福島を探査するロボット


写真を見ると、ビデオゲームのコントローラーのようですが、これは大惨事が起こった現場で技術者の手助けをする非常に頑丈なロボットです。このロボットの次のミッションは、福島の原子力発電所の原子炉の状況を探査すること。この工場はおよそ1年前の2011年3月11日に津波により大きな損傷を受けました。




どうしてこれがきょうの話題なのでしょうか?

それは、クインス2(Quince 2),クインス3(Quince 3)という二つのロボットが福島に設置されるところだからです。この二機は、先代の今は故障中のクインス1(Quince 1)の仕事のあとを継ぎ、原子炉の状況を調べるために使われます。

みなさんも、知っていると思いますが、1年前の2011年3月11日に、大きな津波が日本を襲いました。ほんの数時間で、沿岸の一部が水につかり、家はなぎ倒され、その地域に電力を提供していた原子炉が爆発しました。その結果、とても危険な放射性降下物が、あたり一帯に拡散しました。



ロボットは何をするのでしょうか?

損傷した原子炉の中を調べます。日本のFuroという研究所が、ロボットに車輪、部品、とても強力なスチールでできた覆いをつけました。頑丈なので、ロボットは瓦礫の上を進み、階段を登ることができます。また、写真をとり、気温や放射能の濃度を測定したり、瓦礫を片付けることすらできるのです。ロボットはオペレーター(人間)が大きなコントローラーを使って遠隔操作します。ロボットが得た情報は、Wifiのような無線のネットワークを使って送られます。



どうしてロボットが必要なのでしょうか?

それは、放射性降下物のせいで人が立ち入りできない場所にロボットは入ることができるからです。日本がべつの原子炉を建設する前に、今の状況や、何が起こったのかを知る必要があるので、ロボットのはたす役割はとても重要です。ロボットは発電所の中で破損しているものを突き止めたり、特に放射性降下物が多い場所を調べることもします。こういったことは、廃炉にする前に調べておかなければなりません。



事故から一年たちましたが、人が避難していなくなった場所はいまだに住める状況ではありません。放射能の濃度がひじょうに高いので、以前の住民が戻って住むことはできないのです。



きょうの用語

radioactivité 放射能

un tsunami 津波

un séisme 地震



きょうの単語

réacteur 原子炉



*詳しいことは知らないのですが、先代のQuince1は、去年の秋、2号機の中を調べている時、わりあいあっけなくこわれてしまったようです。そのロボットもとても頑丈だったと思うのですが、放射能の濃度が高すぎたんでしょうか? 今回の2つのロボットはあれこれ補強して、さらに頑丈にしたようです。

*このロボットを開発しているところ

千葉工業大学未来ロボット技術開発センター

fuRo:Quince:機能紹介 / 開発コンセプト




「福島原発対策緊急開発」というところに、ロボットの構造が詳しくのっています。カメラは俯瞰カメラなど3つついていて、3Dスキャナまでついてます。すごく高機能な感じなんですが、機能が高いぶん、オペレーションも難しそうです。

Future Robotics Technology Center の最初の二つの単語の頭文字をとってFuroいう名前になってるようです。こういうロボットは使命を終えたあと、どうやって除染をするんでしょうね。そのままどこかに埋めてしまうんでしょうか。


・・・・・2012年3月6日に書いた記事です・・・・・