フランスのスキーのナショナルチームのコーチが現代のスキーヤーについてインタビューに答えている記事を読みました。

スキー場


元記事 → Le ski de compétition expliqué aux enfants | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior

Comment les skieurs glissent-ils aussi vite ?
どうやってスキーヤーはあんなに速くすべるのか?

続きではスピードの秘密や、トレーニング方法などについて書いています。

フランスのアドリアン・テオというスキー選手が、第46回のアルペンスキー・ワールドカップで、3つ目の銀メダルを獲得しました。フランスチームのリーダーであり、テオのコーチでもあるパトリス・モリソッドに、どのようにしてフランスチームの選手がスロープを高速で滑走するのか話を聞きました。

スキーのワールドカップとは何でしょうか?
アルペンスキー・ワールドカップは1966年に創設されました。滑降、回転、大回転、スーパーG(スーパー大回転)、複合の5種目を競います。いろんな国を回って競技をし、選手がポイントを獲得する、冬場の唯一の世界大会です。競技がすべて終了したときに集計し、最もポイントを獲得した選手が世界チャンピオンとなります。この大会のトロフィーはクリスタル・グローブと呼ばれています。

スキー選手に必要な資質とは?
まず技術です。スキー板の上で的確な姿勢を保ち、パワーを失わずに、高速で、小刻みにターンして滑り降りる技術です。

二つ目は体力です。時速120?130キロというスピードでスキーをする力です。時速120?130キロは高速道路の制限速度と同じです。

三つ目は気力です。時には、危険をおかして、勝負に出ることが必要です。スロープを降りるとき60メートルもジャンプすることもあるのです。

どんなトレーニングをするのでしょうか?
一流のスキー選手の一日はこんな感じです。
朝5時に起床。山の上に、6時から6時半に到着し、正午までノンストップで滑る。この時の目標はできるだけ長距離を滑ること。午後は筋力トレーニング、自転車と徒競走。夜は自分の練習ビデオを見て、フォームなどを分析。2分間の競技をするために、何ヶ月ものトレーニングを積みます。

どうして、装備が重要なのでしょうか?
スキー選手はワンシーズンに平均30ペアのスキー板を使います。みんな、自分のスキー板を調整してくれる技術者がいます。スキー板の滑走面とスキーの端についている金属部分は気温が氷点下20度のときと、5度のときでは、動きが違うのです。天候や雪の状態によって、ワックスのかけ方も変えなければなりません。このワックスは、スキーのすべりがよくなるためにスキーの底に塗る特別なワックスです。

スキーのストックについては?
回転や、大回転にはまっすぐなストックを使いますが、スピードを出したいときは、からだの動きにぴったりあうように曲がったストックを使います。

スキーウエアは?
ウエアは軽くて、空気の抵抗が少なくなるようにからだに密着したものがいいです。そして、頭部を守るヘルメットも必要です。

一流のスキー選手になるためには?
スキーは難しいスポーツです。一流になるためには、できるだけ若い頃にスキーを始め、たくさんの練習をこつこつと積むことが必要です。一般的に、スキー選手のピークは25歳です。

アドリアン・テオは27歳ですが、まだ何年かは活躍し、すばらしいスキーを披露して、私達に夢を与えてくれるでしょう。

◆きょうの単語
ski スキー
この単語はもともとはノルウエーの言葉だそうです。


スキーヤーのピークは25歳・・・。でもスポーツとしては思ったより長く楽しめそうです。


・・・・・2012年3月1日に書いた記事です・・・・・



★関連記事も読んでね。
バイアスロンとは?



カテゴリ