本日、読解編第十四回のビデオを見たのだが、「文章を読むときの呼吸」は条件法だったので、この法を文法編のプリントを見て復習した。

条件法の心


条件法の気持ちは、それは非事実であると思っていること。

続きには、条件法の形と用例を書いています。




条件法現在:不定法+半過去語尾(avoirの半過去語尾AV抜き)→ 過去の世界にはいって未来を語る。つまり、”今”は現実であるが、過去にもどって語っている未来であるところの今は、現実とは違う世界/別の次元の世界である、ということかと思う。

条件法過去:avoir/êtreの条件法現在+過去分詞

donnerの場合
未来形
donnerai
donneras
donnera
donnerons
donnerez
donneront

条件法現在
donnerais
donnerais
donnerait
donnerions
donneriez
donneraient

条件法過去
aurais donné
aurais donné
aurait donné
aurions donné
auriez donné
auraient donné

<用法・意味>
事実ではない、という否定の判断を含む ← 重要

条件法現在
1.仮定 si + A(半過去)、B(条件法現在) AならBだろう。
条件節が半過去なのは、過去にもどってその世界にはいりこみ、今とは違うかたちの未来を思い描いている、ということだと思う。
ここでは、話している内容と心理的な距離があり、事実の否定、推測がある。

Si j'étais riche, j'achèterais l'ordinateur.
お金持ちなら、買うのに。→ でも買えないという気持ちがある。

2.語調緩和 あなたには、できないことかもしれませんが、という気持ちがある。
ここでも話している内容と距離をとっており、それが遠慮、丁寧な気持ちになる。

Je voudrais vous demander un service.
お願いがあるのですが(無理かもしれないですけど)。

3.他人の意見、推測 ;そういうことらしい(でも違うかもしれない、責任はとれない)

新聞などでよくみる表現
L'homme serait meilleur que l'animal.
動物より人間の方がいいらしい。

4.過去における未来=時制の一致、回想シーン
Il m'a dit qu'il partirait ce soir.
彼は、今夜出発すると言った。

条件法過去
1.仮定 si + A(大過去), B(条件法過去)
Si j'avais été riche, j'aurais acheté l'ordinateur.
お金持ちだったら、このパソコンを買ったのに。→ 現実には買えなかったという気持ち。

2.過去のことへの後悔
J'aurais dû partir plus tôt.
もっと早くでるべきだった。

3.他人の意見、推測
Le Président aurait démissionné.
大統領は辞任したらしい。

4.過去における未来完了=時制の一致、過去の回想シーン
Il m'a dit qu'il serait parti ce soir.
彼は今晩までに出発すると言いました。

*星の王子さま第20章の条件法*
Elle serait(条件法現在) bien vexée, se dit-il, si elle voyait(半過去)ça
これを見たら、彼女は傷つくだろう。

・・・・・2012年2月18日に書いた記事です・・・・・