読解編第十三回、前半の講義部分の復習をした。

文章を読むときの呼吸13 動詞の意味

◆西洋語の動詞は、日本語のそれよりも、文中で担う役割が多い。訳すときは辞書の訳にとらわれないで、文脈、目的語などから意味を決めるとよい。


目的語から意味を決める例:
mettre
Mettez la valise ici. スーツケースをここに置きなさい。
J'ai mis deux morceaux de sucre dans mon café. 角砂糖を二個入れた。
Ne mettez pas trop de sel. 塩をいれすぎないように。
mettre des fleurs dans un vase 花を花瓶にいける。 
mettre des papiers dans un tiroir 書類を引き出しにしまう。
mettre an tableau au mur 壁に絵をかける
mettre une lettre à la poste 手紙をポストに投函する
mettre de l'argent à la banque 銀行にお金をあずける
mettre du vin en bouteille ワインを瓶につめる
mettre un boutton à une veste 上着にボタンをつける
metter un timbre sur une lettre 手紙に切手を貼る
mettre du rouge aux lèvres 口紅をつける
mettre du parfum 香水をつける
mettre le gaz dans la maison 家にガスをひく
Mets ton manteau quand tu sors. 出かけるときはコートを着なさい。
mettre son chapeau 帽子をかぶる
mettre ses chaussures 靴をはく
mettre ses lunettes めがねをかける
Il a mis son fils en pension. 息子を寄宿舎に入れた。

・・・プチ・ロワイヤル仏和辞典 p.950

西洋語は「思う」「言う」と意味の動詞(思考、発言動詞)が多く、日本語に対応する言葉がない場合がままある。
たとえば
revendiquer (権利として)要求する
Il revendi que cette invention. 権利主張している → 言っている

que 思考、発言内容をまとめる節を作ることが多いので、その前の動詞は、思考、発言動詞であることが多い。直訳すると硬い場合が多いので、やわらかく訳し直す。
J'eus l'imnpression qu'on se moquait de moi. 馬鹿にされている印象を受けた → 馬鹿にされていると思った


形を見ぬくための知識13 強調構文

強調構文の復習(文法講座第二十六回より)
文の一部分を最初に持ってきて、強調する
・主語の強調 C'est ... qui
C'est Marie qui chante.
C'est vous qui avez raison.
.主語以外の強調 C'est ... que
C'est Marie que je cherche.
C'est ici que le prince a disparu.
C'est hier que j'ai téléponé à Michel.

A.定型訳 ~なのはXだ 強調するものを文の最後にもってくる → 8割ぐらい、この訳でうまくいく
B.順行訳 頭から訳していく。相手に強調が伝わればよい(文が長いときなど、この方法で)

Ce n'est pas cela que nous demandons.
A. 私達が求めているのは、そんなことではない。
B. そんなことこそ、私達が求めているものではない。

C'est à ce moment que j'entrai.
A. 私が入ったのは、その時だった。
B. まさにその時、私が入っていっった。


・・・・・2012年2月12日に書いた記事です・・・・・